近年注目の転職先「メディカルドクター」

医師の転職先として近年注目を浴びてきているのが、メディカルドクターと呼ばれる職業。
これは、製薬会社に勤務し、企業内で開発した薬剤に関するアドバイスや評価などを主な業務内容として担っている医師のことです。

この職を募集している製薬メーカーは、そのほとんどが外資系。
求人を見れば、外資系の製薬メーカーばかりが目立ちます。
そのため、外資系企業の製薬メーカーに転職することも、医師としての経験を持っていれば十分に可能ではありますが、やはり英語能力は必須。
業務内容に関するやりとりなどを英語で行う必要があるためです。

テストで高い点数を取る英語能力よりも会話力がより求められるのも特徴で、日頃から英語でのコミュニケーションを行っている人ほど、転職には有利となるでしょう。
単に、医師免許を有しているからといって転職できる分野ではありません。

メディカルドクターの業務内容とは?

メディカルドクターは主に臨床開発の分野でその能力を発揮することを求められます。
臨床経験のある医師だからこそ安全性や有効性などを適切に把握・判断でき、また、副作用に関するデータなどの収集も経験があるからこそ正しく行えるもの。
各製薬会社はその点に期待し、医師経験を持つ人材を募っているのです。

メディカルドクターの業務内容をさらに具体的に見ていくと、新製品のマーケティングに関する調査もその一つとなっています。
また、各専門家の意見を集約したり擦り合わせたりすることも重要な仕事の一つ。
臨床開発結果におけるプロトコルを作成したり、研究会に関する作業(開催や運営など)なども担います。

臨床開発をし問題がクリアできればその薬剤が流通することになりますが、その後も経過や効果などを見守らなければなりません。
安全性に問題があればその責任を負うことになりますし、その薬剤の開発が社会の役に立てば責任感ややりがいを大きく感じることにも繋がるでしょう。

画像出典元:http://www.hop-job.com/post-100403/

メディカルドクターへの転職は年収がアップするケースが多い

製薬会社によって専門領域が異なってきます。
腫瘍に関する分野、循環器に関する分野、あるいは内分泌に関する分野など内科医として腕を振るってきた人の方が有利とされる分野が多いため、これに該当する医師は特にこの仕事への転職を検討する価値があるかもしれません。

ちなみに、メディカルドクターへの転職に成功すると年収がアップするケースが多く、その点でもこの職種への転職は価値があると言えそうです。
年収だけではなく業務内容や仕事内容などへの理解も重要ですが、キャリアアップを考える上では魅力的な職種であることは確かでしょう。

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